未来圏内

日々のくだらないことや小説

就職活動とかゲームとかの話

BUSTAFELLOWS公式から「チャプター2以降のネタバレやめてね!」っていうお達しが出てたことに気づいたのでネタバレ感想を非公開にしました。だって私もみんなにやってほしいんだもん。誰も見ることのない鍵ブログにでも移動しようかな~。

 

就職活動をしている。正直働きたくない。いや、自分がやりたい仕事ができるところ以外で働きたくない、というのが正しいかもしれない。御社は私がそうやって考えていることなどお見通しかのように私を落とす。鬱になるぞ!

そういうわけで未だどこからも内定をもらえていない。内定をもらえていないと、面接をしているときに「ああ、どうせここも落ちるんだろうな」って気がしてしまう。御社は私がそうやって考えていることなどお見通しかのように……。

 

出版社で仕事がしたかった。本が好きだから。本に救われたから。本が私の人生を作ってきたようなものだから。どれだけ愛を語っても私にポテンシャルがなければ採用はされない。ないよポテンシャルなんか、と思う。だって勉強して本読んでゲームして高校大学に入って何の不自由もなく(いや、中学はしんどかったが)暮らしてきた怠惰な人間だもの。ポテンシャル? ポテンシャルって何ですかね?

可能性を潰しながら生きてきたのだ。運動部に入らなかった。理系に入らなかったし理転もしなかった。専門学校に入らなかった。小説を書くことをやめた(本当は書きたいけど、書けなくなってしまった)。色んなことを諦めて色んな可能性を選ばずに生きてきた。高校のときの生物の先生が言っていたことは正解だ。「君たちの可能性はもう無限じゃないよ」。そうだと思う。さまざまなことを選んで、さまざまなことを捨ててきたから。選んだなかに何の可能性が残っているかが分からない。ポテンシャルってあるんだろうか。

行きたかった出版社に面接で落ちた。すごく緊張してたし何言ってるか分からなかったしもともとコミュニケーションも苦手だし、まだ耐えられた。落ちたのもしょうがないなと思った。

行きたかった出版社に作文で落ちた。文章を書くことだけが取り柄だと思ってたけど、文章で落ちた。耐えられなくてすごく泣いた。

 

努力すれば夢は叶うらしい。今まであまり努力してこなかったから努力の仕方が分からない。自分がいまやっているのは努力じゃないんだろうか。ご飯を作って食べて運動して生きてアルバイトをしてお金を稼ぎながら就職活動をしている。卒論は何も進んでないけど。私にはこれだけのことがもう努力だと思う。大変だ。もう疲れている。

入れるところに入ったほうがいいのかなとも思う。このままだと勤める先のないまま卒業してしまいそうだ。やりたいことではなくできることをやったほうがいいんだろうか。わっかんねーよ。

 

考えてもしんどいのでゲームをしている。乙女ゲームとかマリオとか。汀紫鶴の感情が理解できすぎて泣いた。小説をかつて書いていた人間として、汀紫鶴と笹乞の感情は痛すぎた。同じ場所で学んだ同期が書いた本が稀モノになった。自分が書いた本はどれだけ魂を込めて書いた気になってもそうはならない。同じ場所で学んだ同期が人気作家だ。自分が書いた本は師匠の模倣だと言われ人気が出ない。どちらの気持ちも分かる。私も書いていたから。どちらの気持ちも、分かりすぎてしまう。

しんどいのでマリオサンシャインをやる。初っ端から冤罪で監房に入れられ罪を償わされるマリオ。島民からの視線は痛いし話は聞いてもらえないしいいことをしても感謝されない。ピーチは早く帰りたいだのほざいている。うるせえ今落書き消してんだよ! 鬱ゲーなの?

 

とにかく就職活動がしんどくてしんどくてたまらない。内定余ってる人、ください。